大会レポート

2019.2.21

【第53回大会】Qちゃん、野口さんがスタート地点で参加者を激励!

レース前は誰もが緊張するもの。その緊張をほぐし、気合を注入してくれるのが大会のスペシャルゲストです。

今大会では10キロの部と30キロの部を走った高橋尚子さん、スペシャルスターターを務めた野口みずきさん、ゲストランナーの福島和可菜さんらがスタート前に参加者たちを激励してくれました。

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先に行われた10キロの部は9時30分にスタート。高橋尚子さんことQちゃんは朝から元気いっぱいです。

「おはようございますー。後ろの方、聞こえますかー? スタート前は風が寒いと思いますが、ゴールの先には笑顔が待ってます! 転倒に注意して走ってくださいね」(高橋さん)

「全力でがんばりましょう! 私も応援しています。体が冷えないよう、走る前のストレッチを忘れないでください」(野口さん)

!cid_ii_jsfli7ui1 10キロの部に続いて、30キロの部でも3人はスタート地点で選手を激励しました。

「隠れ脱水に気を付けてください。喉が渇いたら手遅れなので、なるべく早めに給水してください。ここに立てるのは家族、仲間、大会スタッフ、ボランティアの存在があってこそ。感謝しつつ走ってくださいね」(高橋さん)

「こんにちは。自分の心に向き合いつつ、目標に向かって走ってくださいね。がんばってください。えいえい、おー!」(野口さん)

「今回で5度目の参加になります。私も30キロの部に参加します。楽しく笑顔で走りましょう!」(福島さん)

 

スペシャルスターターを務めた野口さんの合図で、一斉に走り出したランナーたち。激励の言葉もあってか、皆さん意気揚々とした様子でした。

青梅マラソンでは各界の著名人がスペシャルスターターを務めます。野口さんに話を聞くと、2004年に選手として走ったときには、長嶋茂雄監督がスターターだったそうです。

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「今回、長嶋監督と同じ役目を務められたのは、とても光栄ですね。また、高橋尚子さんとご一緒できることに縁を感じます。私が大会記録を塗り替える前は、高橋さんが記録保持者でした。高橋さんの1時間41分の記録があったらから、それを目指して走れたんです。今もそう。つい存在を追ってしまう方ですし、こういう立場になっても教わる部分は多いですね」(野口さん)

ちなみに、野口さんが尊敬の念を抱くQちゃんは大会当日、10キロの部と30キロの部の両コースを走き、その強靭さで大会関係者などを驚かせていました。

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