青梅マラソンのゲストとしてお馴染みの大会の“盛り上げ隊長”、お笑いコンビ「げんき～ず」（吉本興業）が、今年も大会にやってきました。

宇野けんたろうさん（写真＝右）は、各地のマラソン大会で好成績を残してきた“走るお笑い芸人”として知られています。その走る才能が認められ、TBS日曜劇場ドラマ「陸王」や大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺(ばなし)～」にも出演。相方の元気☆たつやさん（写真＝左）はお酒と食事が大好きで、“食レポ芸人”を目指して奔走中です。

そんなおふたりが大会当日、10kmの部のゴール地点となった青梅市役所前で開催された「グルメフェスティバル」に登場。おうめくんを連れて、このグルメの祭典の様子をレポートしてくれました。

■走ったあとに食べたいボリューム飯「肉うどん」

お腹ペコペコの二人が「お腹を満たしたい！」とダッシュした先が「肉うどん」（東京都麺組合西多摩支部）。ブランド豚のトウキョウXがたっぷり入って、走ったあとのエネルギーチャージにぴったりな一品です。

「豚肉の弾力がすごい！　脂の味もしっかりしていて、ネギとの相性も抜群。今日みたいな寒い日に食べると体も温まる～」（宇野）

「あっさり出汁にゆずの香りが漂い、食欲を誘う。走り終わったあとに食べたい」（たつや）

「豚の旨みがスープに溶け込んでる。ボリュームもサイコー」（宇野）

■「バターチキンカレー」と「牛カルビ串焼」の具の大きさに、どんだけー！

「肉うどん」を食べ終えて、元気☆たつやさんは「まだガッツリ食べたい」、宇野けんたろうさんは「腹八分目」という状態。次はガッツリ系からおつまみ系まで揃ったCAMPSのブースへ。

元気☆たつやさんは「バターチキンカレー」を、宇野けんたろうさんは「牛カルビ串焼」をオーダーしました。

「具が大きい～！　スパイスのピリ辛と野菜の甘みがベストマッチ。バターが辛さをマイルドにしているから、老若男女で楽しめるカレー」（たつや）

「肉も大きい～！　味付けは塩だけだから肉の旨さがダイレクトに感じる。これだけでも十分ボリューミー。満足まんぞく！」（宇野）

■ゴール記念に乾杯！右手にはクラフトビール

クラフトビールのお店を発見した、お酒大好きな元気☆たつやさん。「ビール、飲みたい～！」というリクエストから、EL CAMION by T.Y.HARBOR BREWERのブースへゴー。

お店の方におすすめビールを出してほしいとお願いすると、元気☆たつやさんには「ペールエール」を、宇野けんたろうさんには「インディアペールエール」をチョイスしていただきました。

「僕、お酒強くないんですが、これは飲みやすい！　苦みが苦手な方も飲めるんじゃないかな～。柑橘系の香りがしてフルーティー」（宇野）

「ポップの香りが柔らかく、風味もいい。グビグビいっちゃう！」（たつや）

なお走ったあとの飲酒は危険ですので、ご注意を！

■ビールとの相性サイコーな「もつ煮」はうまっくす！

宇野「お腹いっぱい」
元気「まだ食べたい！」
宇野「マジかい！」

ということで元気さんだけあと一食。「もつ煮」（疋田商店）をいただきました。

「もつがプルプル～！　濃厚のスープがビールともあう！　もつ煮とビールが出会い、見事なコラボ……うまっくす！」（たつや）

お腹もいっぱいでますますハイテンションな元気☆たつやさん。ほろ酔い気分でおうめくんに絡んでいました。

■げんき～ずインタビュー

――「グルメフェスティバル」を回ってみて、いかがでしたか？

「毎年来ているけど、年々、メニューのクオリティが上がってます。美味しいものも集まっているので、ランナーを応援しにきた人も楽しめる」（たつや）

「走って身体も健康になり、お腹も満たされる。身体だけでなく、お腹も満足できる！　走って、食べて、『いだてん』を見て、ぐっすり寝てほしいです」（宇野）

――宇野さんは「日本のマラソンの父」と呼ばれる金栗四三が主役の時代に出演中ですね。「陸王」に続き、走ることが求められる作品。どういった経緯で出演を？

「オーディションで役を獲得しました。オーディションでは走る姿を見られ、あとは簡単な質問をされて、それで合格！　という感じでした。僕は金栗四三役の中村勘九郎さんとの共演が多かったんですが、中村さんは2年前から身体づくりをしていて、マッチョでした。気さくで気配りもすごい方で尊敬しています」（宇野）

――ちなみに元気☆たつやさんの出演は…？

「ないです！　僕は走りではなく、食レポの仕事でがんばりたいです！　なんでも食べます。何なら仕込みからします。自分で作って、食べて、最後は食器洗いまでやります！　オファー待ってます。SNSのDMからオファーしてもOKですから（笑）」（たつや）

「2017年は『陸王』に出れて、2019年は『いだてん』と走ることに関するお仕事をもらえました。これって青梅マラソンに参加してからもらえた仕事なんです。関係者の方が僕らのことを知ってオファーしてくれたのかもしれません。なので青梅マラソンは幸運の大会です」（宇野）