大会レポート

2016.2.20

【第50回大会前日レポート】青梅市総合体育館で開会式などが行なわれました

大会前日の2月20日(土)青梅市総合体育館第1スポーツホールでは、開会式のほか、さまざまな催しが行われました。

開会式

会場に集まったランナーたちを出迎えたのは、おなじみ、青梅第三中学校吹奏楽部によるブラスバンド演奏。

ブラスバンド1

ブラスバンド2

その後、演歌歌手の三田りょうさんがステージに登場。大会のイメージソング「春呼ぶ祭典」を力強く歌い上げ、開会式が華々しくスタートしました。

三田りょうさん

開会式ではまず、主催者を代表して青梅市の浜中啓一市長が挨拶。

青梅浜中市長

浜中市長は青梅マラソン大会の歴史を振り返り、本大会が50回の節目を迎えたことについて「地域の皆さんのおかげです」と、感謝の気持ちを言葉にしました。また、「今大会がランナーの皆さんにとって、思い出深い大会になることを願います」と、ランナーを激励しました。

その後、青梅市議会議長の山本佳昭氏、環境兼内閣府副大臣・衆議院議員の井上信治氏、ボストン体育協会理事のウェイン・レヴィ氏が登壇し、それぞれ、第50回記念大会の開催を祝福。

ウェイン・レヴィ氏

また、招待選手を代表して川内優輝選手(埼玉県庁)による挨拶も。

川内選手

川内選手は、「9年前、学習院大学2年のときに走った青梅は、私にとってマラソンに挑む原点になった大会のひとつ。そんな大会に招待選手として出場できるとは夢にも思わなかった」と笑顔を見せ、「明日は、次に向かって勢いをつけられるような走りで、良い結果を残したい」と、レースへの意気込みを語ってくれました。

 

開会式の後は、“大会の盛り上げ役”として前回大会でも大活躍した、吉本工業所属の芸人コンビ、げんき~ずによるミニライブが行なわれ、会場を沸かせました。

げんき~ず

げんき~ず2

ちなみに、ツッコミ担当、宇野けんたろうさんは元エリートランナーとしても知られ、テレビ番組「TBSオールスター感謝祭2014秋」内の企画「赤坂五丁目ミニマラソン」で優勝したこともある実力派。宇野さんの影響で、相方の元気☆たつやさんもマラソンに挑戦しています。
そんな芸能界屈指のランナーコンビは、大会当日、出走前イベントやライブでランナーを応援します。

 

ミニライブ終了後、30キロの部のスペシャルスターターを務める瀬古利彦さん(DeNAランニングクラブ総監督)と、10キロの部のスペシャルスターターの高橋尚子さん(シドニー五輪女子マラソン金メダリスト)による、トークショーを挟んで行われたのが「BIGチャンス抽選会」。

抽選会1

これは大会前日にナンバーカードを引き替えに来た参加者を対象にした催しで、プーマのシューズやウェア、キヤノンのカメラなど、豪華商品がプレゼントされる大抽選会です。
ここでも、げんき~ずの二人が大活躍。さらに、トークショー終わりの高橋尚子さんが応援に駆けつけ、自身のマラソン本とチタンネックレスをプレゼントとして提供。うれしいサプライズに、会場がさらに盛り上がりました。

 

抽選会で見事、賞品をゲットした幸運なランナーのなかでも、とくに強運に恵まれていたのは、抽選会の目玉「BIG賞」を獲得した、杉山行信さん(67)。杉山さんには「BIG賞」として、4月10日に開催される「ホノルルハーフマラソン・ハパルア2016」参加ツアーがホノルルマラソン日本事務局よりプレゼントされました。

抽選会3

聞けば杉山さん、かつて「田沢湖マラソン」に出場した際、同じような抽選会で「グアムマラソン」への招待券をゲットしたこともあるそう……!
そんな強運の持ち主である杉山さんは、50代でマラソンを始め、青梅マラソン大会には30キロの部に10回以上参加。今大会でも、30キロの部に挑みます。

 

このほかにも、第三小かすみ学級や、地元のダンススタジオ「エマネーションダンススタジオ」によるHIPHOPダンス、都立青梅総合高校による和太鼓などのランナー激励イベントが行なわれ、大会前日から、ランナーと来場者の皆さんを楽しませてくれた1日になりました。

ダンス1

ダンス2

ダンス3

太鼓2

太鼓1