大会レポート

2011.2.19

第45回記念青梅マラソン大会の開会式の様子

第45回記念青梅マラソン大会の開会式が、大会前日の19日、青梅市総合体育館で開催されました。

オープニングを華やかに飾ったのは、毎年恒例の、青梅市立第三中学校の吹奏楽部によるブラスバンド演奏。

『翼をください』や『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』などの名曲を力強く演奏したほか、今年は演奏に合わせて合唱やダンスなども披露。「ランナーのみなさんの健闘を心から祈っています」と生徒代表が参加者らにエールを送ると、会場に集まった大会関係者や参加者たちは拍手で応えました。

主催者代表の挨拶は竹内俊夫青梅市長から。

アメリカのボストンマラソン、ドイツのミッテルラインマラソン、中華人民共和国の北京マラソン、国内の札幌マラソンなどから、大勢の選手、役員、応援者が参加していることに対して感謝の言葉を述べた後、「青梅マラソン大会は昭和42年の第一回大会から毎年多くの方にご協力いただき、今年で第45回目を迎えることができました。非常に喜ばしいことです」と、開催の喜びを語りました。
また、今年から10キロの部のフィニッシュ地点が変更になったことについて「ランナーのみなさんが安全に走れるよう、主催者側としても交通整備に力を入れた」とコメントし、「日ごろの成果を遺憾なく発揮し、第45回記念青梅マラソン大会を思い出に残るモノにしてください」と参加者たちを激励しました。

主賓・来賓者を代表し、青梅市議会議長の青木雅孔氏や、衆議院議員の井上信治氏らも登壇。それぞれ、歓迎と激励の言葉を述べました。

また、第25回大会より青梅マラソン大会のイメージソング「春よぶ祭典」を歌っている、歌手の三田りょうさんからの応援メッセージが、司会者を通じて会場に届けられました。三田さんは大会当日10キロの部に出場予定です。

主催・来賓者らの挨拶の後は招待選手が紹介され、外国選手団を代表し、ボストン体育協会理事のピーター・モリシー氏が「ボストンマラソンと青梅マラソン、報知新聞社との長い歴史と関係は、国際交流をより一層深めるものと確信している。青梅マラソン大会のさらなる発展と成功を祈念申し上げます」とコメント。

開会式では、参加費の一部がAIMS(国際マラソン・ディスタンスレース協会)を通じて、ユニセフ(国際連合児童基金)に贈呈される一幕も。

開会式終了後には、毎年恒例のチアダンスや、コース沿道で毎年応援を行っている和太鼓音楽集団「鼓代神」らによる和太鼓演奏なども。第45回記念大会にふさわしい力強いパフォーマンスで、大会前日の青梅に熱気を吹き込んでくれました。

和太鼓音楽集団「鼓代神」の宗家・伊藤芳男さんのコメントは後日アップします。お楽しみに!