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2025.2.16

第57回大会 男子30キロの部優勝 荒生実慧選手(NDソフト)インタビュー

30㎞男子インタビュー

第57回青梅マラソン30キロの部男子総合は、荒生実慧選手(NDソフト)が1時間30分50秒で優勝しました。

30㎞男子ゴール

荒生選手は序盤から先頭集団に加わり積極的にレースを展開。中間点を45分46秒、20キロを1時間01分14秒で通過すると、23キロ付近の上り坂を利用しスパート、後続を突き放しゴールへと飛びこみました。

30㎞男子ゴール後02

「思っていた以上に起伏にとんだハードなコース。ただキツい時でも沿道の声援が、絶えることがなかったので力になりました」と荒生選手。「勝利を確信出来たのはゴール目前。最後まで必死に走りました」と話しますが、終盤までペースを落とさず、堂々のフィニッシュを飾りました。

大学卒業後、市民ランナーとして走っていたという24歳。大会直前に故郷、山形を拠点に活動する実業団NDソフトに入社し新たなスタートを切ったばかり。
「今回の優勝で、今後、実業団ランナーとしてやっていく上で大きな自信につながった。山形の陸上界を盛り上げ、ニューイヤー駅伝出場に向けて精一杯頑張りたい」
青梅での勝利をさらなる飛躍への第一歩とし、荒生選手のますますの活躍に期待したいですね。

◇荒生実慧
2000年山形県出身。24歳。酒田南高から、東洋大進学。卒業後は一般企業で働きながらレースに出場する市民ランナーとして活動。昨年9月の一関国際ハーフマラソンで1時間2分53秒をマークし2位となり、今年1月NDソフトに入社した。