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第57回大会 女子30キロの部優勝 清水萌選手(三井住友海上)インタビュー
第57回青梅マラソン女子30キロの部総合は、清水萌選手(三井住友海上)が1時間45分32秒で優勝しました。
「エントリーしているメンバーを見て、自分にも勝てるチャンスがある」と思っていたという清水選手。スタート直後から積極的な飛び出しで、終始レースをリードし、2位に6分29秒もの大差をつけゴールしました。
これまで公式レースはハーフが最長で、30キロに出場するのは今回が初めて。独走しながらも、途中、距離への不安が頭をかすめたといいますが、沿道からの声援が後押しになったそうです。
「こんなにたくさんの人に応援されながら走ることは滅多にないですからね。なんとか走り切ることができましたが、ゴール後の疲労がヤバいです」
アップダウンのある青梅のコースについては次のように話します。
「コースマップをよく確認せず走ったので、『こんなにキツいの』って思いましたが(笑)、起伏があるほうがリズムに乗れるタイプなんで、私にはあったコースなのかもしれません」
30キロレース初挑戦で栄冠を手にした清水選手。「実業団に入って優勝したのは初めて。今後に向けて大きなステップになりました。来年はフルマラソンでも結果を出したい」と、さらなる成長を誓いました。
◇清水萌(三井住友海上)
2001年宮城県出身。仙台育英高からワコールを経て、2022年に三井住友海上に入社。2023年東日本実業団陸上競技選手権10000メートル 3位
2024年全日本実業団ハーフマラソン 6位。