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2016.4.16

第120回ボストンマラソンレポート3

 

ボストン体育協会グロリア・ラティ副会長と青梅賞杯

120回ボストンマラソン男女優勝者(車いすの部、一般の部)に贈呈される青梅マラソンからの記念品をボストン体育協会グロリア・ラティ副会長にお受け取りいただきました。

毎年青梅市在住の陶芸家・髙橋済氏に制作をお願いしておりますが、今回の髙橋氏の作品は「色絵磁器 四十雀と紅梅図陶箱」です。蓋の表にはボストン市を象徴する四十雀が描かれ、裏面には青梅マラソンにちなみ梅が描かれております。

青梅賞杯陶箱

グロリア・ラティ副会長は「この陶箱のように青梅マラソンとボストンマラソンはぴったりと仲良く緊密な関係です。先人達が築いたこの友情を大切に守り続け未来に繋げましょう!」と語りました。

右 側の大きな壺は第100回ボストンマラソン大会開催時に青梅マラソンからボストン体育協会に贈られた故・髙橋紘氏制作の「色絵磁器四十 雀飛翔図 大壺」です。ボストンマラソンのコースとなるホプキントン、アシュランド、フラミンガム、ネイティック、ウェルズリー、ニュートン、ブルックライン、ボストンの8都市にちなみ8羽の四十雀が描かれております。

グロリア・ラティ副会長は「この壺は(私たちが退いた後も次代を担う人に引き継がれ)永遠に、ボストン体育協会の役員室に展示され続けます。スポーツによる友好関係はとぎれることはないと信じます」と述べました。