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2012.12.28

おうめくんレポート『青梅七福神めぐりをしてきました~!(前編)』

ででーん!

今年もあと少しで終わり、そして「青梅マラソン」まであと2カ月を切りましたね。
そこで青梅マラソンの無事開催と、ランナーのみなさんの健脚を祈願するべく、おうめくんが青梅七福神めぐりをしてきましたよー。
ということで、青梅駅にきています。

七福神とは、福をもたらすと信仰されている7柱の神様のことで、室町時代末期頃の京都で始まったと言われています。昔から多くの人に愛されているんですね。
それでは、ご利益をもとめてしゅっぱーつ! ……って、まずどこに行けばいいんだっけ?

青梅駅の改札を出て、階段を降りた右手にある「青梅観光案内所」では、それぞれの神社の場所が書かれた地図をもらうことができます。推奨されているルートは2コースあるのですが、今回は「青梅駅→聞修院→明白院→地蔵院→清宝院→玉泉寺→宗建寺→延命寺→青梅駅」の順番でまわりたいと思います。

これで準備万端! 改めてしゅっぱーつ!

まずやってきたのは聞修院です。ここは、過去に2度の大きな火災にあい、天保11年(1840年)に建物時報のほとんどが消失してしまいましたが、嘉永3年(1850年)に再建されたそうです。

こちらには長寿の神、寿老人がいらっしゃいます。

おうめくん、青梅マラソンが無事に開催できますように、ランナーのみなさんが安心して走れますように、とお祈りしてくれています。

さぁ、次は明白院をめざします。

途中に長いトンネルがあります。聞修院から明白院までは徒歩約1時間…道のりは長いですが、おうめくん、頑張って!

さぁ、ここを上って獅子窟に向かいましょう!

あっ、おうめくん! 1時間弱歩いた後の階段は少々こたえている様子。しっかり!

到着です! こちらには幸福の神、福禄寿が祀られています。

神様へ、静かに願いを届けます。

次は地蔵院に行きましょう!

地蔵院は、上棟の日に5羽の鶴が空中を舞ったという伝説があることから、別名「五鶴堂」とも言われているそうです。梅の木がたくさん植えられていることでも有名なので、青梅マラソンのあとにぜひ立ち寄ってみてくださいね。

鳥居をくぐった右手に、手水舎がありました。湧き水がでている横井戸があるので、水がとてもキレイなんですよ。

それじゃあ、おうめくんも手水を取りましょう。

ちなみに、このような方法で行います。

右手で柄杓を取って水をくみ、左手に水をかけて清める

柄杓を左手に持ち替えて、右手に水をかけて清める

再び柄杓を右手に持ち替えて、左手に水をうつし、その水で口をゆすぐ

最後にもう一度、左手を水で清めます

使用した柄杓を伏せて置く

ちゃんと清めたところで、布袋尊が祀られている布袋堂へ向かいましょう。

到着~!こちらに祀られている布袋尊は、知恵の神様です。

無事に青梅マラソンが開催されますように。
大きな事故もなく、ランナーのみなさんが笑顔でゴールできますように。

なんだか、布袋尊様が「大丈夫だよ」と見つめてくれている気がします。

さて、次は清宝院に向かいます!

到着です! こちらには商売繁盛の神様、恵比寿尊が祀られています。

いままで行った場所より長くお祈りしているおうめくん。
まさかおうめくん、なんか商売を始める気……!?

さて、残るはあと3ヶ所。おうめくんはちゃんと全ヶ所まわることができるのでしょうか?

次回に続く。