大会レポート

2019.2.18

【第53回大会】30キロの部の表彰式

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第53回大会30キロの部の表彰式が、大会当日17日(日)14時40分から、青梅市総合体育館前ステージで行われ、男女それぞれの総合、40歳代、50歳代、60歳以上の入賞者が表彰されました。

男子総合の部で優勝を果たしたのは、ケニア出身のチェボティビン・エゼキエル選手(サンベルクス)。タイムは1時間29分06秒で、大会記録を更新しました。

エゼキエル選手はスタートから5kmほどの位置からペースを上げ、その後はひとり旅のレース展開に。「昨年末からケニアでトレーニングを積み、調子は良かった。独走になってからは、このままのペースで走れば大会記録を更新できることはわかっていたし、その通りに勝てたことは非常に嬉しい」と、レース後のインタビューでは余裕の表情。

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「狙うは東京オリンピックでのマラソン・ケニア代表。来月のびわ湖毎日マラソン大会や、その後の国際大会で2時間7分台を出すことを目指しているので、今回の優勝は大きな弾みとなります」と、流暢な日本語で語りました。

男子の年齢別部門での結果は以下の通り。

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【男子総合】
1位 チェボティビン・エゼキエル(サンベルクス)1:29:06
2位 木津晶夫(カネボウ)1:33:30
3位 坪井慧(法政大学)1:33:34

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【男子40歳代】
1位 中村直樹(大坂陸協)1:43:06
2位 松野淳司(塩尻陸協)1:43:14
3位 佐々木正志(すみラン)1:43:37

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【男子50歳代】
1位 小西亘(MKPJT)1:49:32
2位 野口繁基(府中サブスリー)1:50:57
3位 及川篤(葛西ランナーズ)1:51:13

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【男子60歳代】
1位 長谷部隆(八王子走ろう会)2:06:44
2位 竹田隆夫(城北クラブ)2:07:45
3位 鈴木敏弘 2:09:01

女子総合の部は、これまでの青梅マラソンで準優勝と3位の経験を持つ吉田香織選手(TEAM R×L)が、1時間44分28秒のタイムで悲願の初優勝を成し遂げました。

こちらも男子同様、序盤から後続を大きく引き離しての勝利。「レース後、疲労困憊の状態にならないくらいのタイムを想定し、その通りのレースができました。4回目の出場で優勝できたことは、とても感慨深いです」と、自分でも納得できる結果を出すことができたようです。

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「これからMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)、そしてその先に2020年東京オリンピックの出場を目指すうえで、良いステップとすることができました」と嬉しそうに話してくれました。

女子の年齢別部門での結果は以下の通り。

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【女子総合】
1位 吉田香織(TEAM R×L)1:44:28
2位 橋本奈海(三井住友海上)1:46:30
3位 大蔵玲乃(ホクレン)1:47:16

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【女子40歳代】
1位 佐々木寿子(東京WINGS)2:02:54
2位 上原千貴 2:04:14
3位 石川純子(リスタート)2:04:43

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【女子50歳代】
1位 新城かおり(東京陸協)2:06:29
2位 宮本明子(万葉健友会)2:06:36
3位 松谷恵美 2:07:13

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【女子60歳代】
1位 網代礼子 2:24:07
2位 鈴木美津江(日野走友会)2:26:31
3位 嶋田芳子 2:28:54