大会レポート

2019.2.17

【第53回大会前日レポート】青梅市総合体育館で開会式などが開催されました

大会前日となる2月16日(土)、30kmの部のゴール地点にある青梅市総合体育館では開会式のほか、さまざまな催しが行なわれました。

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定刻を迎えた会場では、さっそく青梅市立第三中学校による吹奏楽の演奏が始まります。同中学校の吹奏楽部は、昨年8月に行われた「第58回 吹奏楽コンクール」で銀賞を受賞。「第24回日本管楽合奏コンテスト」でも最優秀賞を受賞し、全国大会出場権を獲得しています。会場では美しく青きドナウ、サウンド・オブ・ミュージックなどを演奏。ラストは法被に着替えると、静かなメロディから一転して、太鼓の音色が鳴り響くかっぽれねぶたを演奏しました。今までにないアップテンポなメロディを踊るように演奏し、館内からは歓声があがります。

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その後にステージでは、あきる野市出身の歌手・三田りょうさんが、青梅マラソンの公式ソング「春呼ぶ祭典(まつり)」を熱唱。なんと28年間、ずっと歌い続けているそうですよ! 会場では「ここは青梅、青梅、青梅報知マラソン」のサビに合わせ、拍手が鳴り響きました。

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そして、いよいよ開会式がスタートします。まずは、青梅市 浜中啓一市長、青梅市議会 小山進議長が壇上で挨拶を行いました。

さらに、今大会では姉妹提携をしているボストンマラソンから、初の試みとして青少年2人を10キロの部に招待することになりました。ステージにはボストン体育協会のジャック・フレミングCOOが登壇。2人の招待選手を紹介します。

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その後は口町亮選手や坪井慧選手など、壇上にあがった国内の招待選手が紹介されていきます。そして、スペシャルゲストとして紹介されたのが、青梅マラソンといえばこの人、高橋尚子さん! さらに、30キロの部のスペシャルスターターを、野口みずきさんが務めることになりました。「明日は寒さを吹き飛ばすような応援をしたいと思います。みなさん頑張りましょう!」(野口)とのことなので、スタート時にどんなメッセージがもらえるか、今から楽しみですね。

最後に審判長から諸注意がありましたが、明日の30キロの部のスタート時間となる11時30分は、気温が9度、湿度が20パーセント、北風が吹いて記録を狙うには絶好のコンディションとのことです。ぜひみなさん無理をしない範囲で、ベストタイムに挑戦してみてはいかがでしょうか?

これで、開会式は終了。その後も、体育館では引き続きランナー応援イベントが行われます。日本チアダンス協会のプロデュースチームであるTeam JCDA、その研修生となるTeam JCDA Traineeがパフォーマンスを披露。さらに、青梅総合高校による和太鼓演奏が行われました。

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最後に豪華賞品が当たるBIGチャンス抽選会を実施。プーマ賞Aのランニングシューズが当たったお二人は、30キロの部を走るのは今回が初めてとのことです。MCを務めたげんき~ずの宇野けんたろうさんは、「青梅の30キロはそんなに甘くない!」と脅して(?)いましたけど、大丈夫でしょうか?

さらに、スーパーヴァームゼリー6個入りが当たる明治賞の抽選には、高橋尚子さんが再登場! 「ちょうど今、ブースでヴァームを売ってきました!」と、いつの間にか売り子になっていた高橋さんは、東京国際女子マラソンでもヴァームを飲んでいたそうです。給水ポイントなどでちょっとずつ飲むと、最後までスタミナがもつそうですよ。

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そして、4月に行われるホノルルハーフマラソン・ハパルアに、渡航費、宿泊費、参加費まで全部セットで招待してもらえるというBIG賞。こちらは、野口みずきさんが抽選を行うことになりました。見事引き当てたのは男性の方で、「もう帰ろうと思っていた」ところを慌ててステージに。まだ実感が無いようでしたが、ぜひハワイを楽しんできてくださいね。