大会レポート

2012.9.10

第1回大会 1967年(昭和42年)3月5日

東京五輪銅メダルの円谷幸吉選手、足がケイレンし惜しくも2位に

レース種別が一般30キロ、高校男子10キロで始まった第1回大会。ランナーは男子のみで、東京五輪(昭和39年)の男子マラソンで銅メダルを獲得した円谷幸吉(自衛隊体育学校)が参加。 “円谷選手と走ろう”を合言葉に337名が早春の青梅路を駆け抜けた。

期待された円谷選手は両足がつるアクシデントで惜しくも2位に。記録は1時間37分50秒。記念すべき初代のチャンピオンランナーは若松軍蔵(東急)で記録は1時間36分14秒。27キロ付近からスパートをかけ、逃げ切りをはかった。