ニュース

2020.2.15

【第54回大会前日レポート】青梅市総合体育館で開会式などが開催されました

大会前日の2月15日(土)、30kmの部のゴール地点にある住友金属鉱山アリーナ青梅(青梅市総合体育館)では開会式などが行われました。

DSC09505

まず、開会式の前が行われる前に、会場では青梅市立第三中学校による吹奏楽演奏が行われました。

IMG_2425

今回は1、2年生を中心とした部員35名が登場。ポップス・マーチ「すてきな日々」のほか、アラビアンナイトなど4曲によるアラジンメドレー、スモーク・オン・ザ・ウォーターなど3曲からなるディープパープルメドレーを演奏。エキゾチックなムードから一転して、小気味よいテンポでロックの名曲を奏でました。

DSC09043

続いて、あきる野市出身の歌手・三田りょうさんが、青梅マラソンの公式ソング「春呼ぶ祭典(まつり)」を熱唱。今回は青梅市立第三中学校の伴奏の元で、「ここは青梅、青梅、青梅報知マラソン」のサビを華やかに歌います。

そして、いよいよ開会式がスタートし、青梅市 浜中啓一市長から主催者代表として挨拶がありました。

DSC09081

「青梅路はこれから春となり、まずは青梅マラソンが、次は梅まつりを迎えます。青梅市が盛り上がること、参加選手が素晴らしい成績が残せるよう、心より期待しております」(浜中啓一市長)

さらに、青梅市議会議長 久保富弘さんは、「スペシャルスターターの澤穂希さん、スペシャルゲストの高橋尚子さんのお二人の素敵な笑顔が、完走に向けて大きな励みになると思います」とコメント。衆議院議員 井上信治さんは10キロの部に出場されるとのことで、「予報では明日は何とか昼間は雨が降らずに、春らしい陽気に恵まれそうなので、頑張って走りたい」とお話をいただきました。

DSC09110

その後、ステージでは川内優輝さんなどの招待選手、ゲストランナー、スペシャルゲストを紹介。競技者宣誓では青梅市陸上競技協会 石川選手が登壇しました。

DSC09122

「昭和、平成、令和に受け継がれてきたこの伝統と歴史ある大会に参加することを誇りに思い、早春の青梅奥多摩路を最後まで力いっぱい走ることを誓います」(石川選手)

最後に30キロの部で審判長をつとめる東京陸上競技協会理事 中村孝生さんより、こんなコメントが。

DSC09133

「明日は11時には13度、最高16度、曇りのち雨とのことで、選手にとっては呼吸が楽で、記録の出る大会になるのではないかと思います。女子も男子も大会記録を更新すると賞金200万円が授与されますので、ぜひチャレンジしてください」(中村さん)

IMG_2522

DSC09210

開会式終了後には、ランナー応援イベントとして、チームJCDA・チームJCDATraineeがチアダンスを披露。さらに、青梅総合高校の和太鼓部は、昨年からの新作だという銀河を含め2曲を演奏しました。

DSC09396

その後、「AOSYNスペシャルトークショー」を挟み、会場ではげんき~ずによるお笑いミニライブが行われます。

元気たつやさんは昨年にはなかった“足だけでクラッカーを鳴らす”パフォーマンスに続き、進化したサスペンダンスで会場を沸かせてくれました。「ただの変態がサスペンダーを弾いているだけ」(宇野けんたろう)なのですが、あまりの完成度の高さに会場からは大きな拍手があがります。もちろん爆笑していた人もいましたけどね。最後の「とても痛いです」(元気たつや)の一言に、大きな笑い声があがりました。

DSC09502

そして、この日最後のイベントは、ホノルルハーフマラソン・ハパルツアーのほか、PUMAのシューズ、ランニングシューズなどが当たる「BIGチャンス抽選会」。見事にハワイ行きのチケットを手に入れたのは、「ハワイは新婚旅行以来」という男性の方でした。青梅マラソンを無事完走したあとは、ぜひご夫婦でハワイを楽しんできてください!