大会レポート

2018.2.21

【第52回大会】30キロの部スペシャルスターターを三宅宏実さんが務めました

今大会30キロの部のスペシャルスターターを務めたのは、重量挙げ女子48キロ級ロンドン五輪銀、リオデジャネイロ五輪銅メダリストの三宅宏実さん。これから長い旅路を控えるランナーたちに向けて、温かいエールを送ってくれました。

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スタート前には、「ランナーの皆さんは今日のためにすごく練習を重ねてきたと思うので、ケガのないよう、とにかく完走できるように応援しています!」とランナーを鼓舞する三宅さん。オリンピック2大会連続メダリストだけあって、会場での人気は抜群。コース上から、そして沿道から「三宅さーん!」という声がたくさん飛んでいました。

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そしてスタート時刻の11時30分、三宅さんの手によって号砲が鳴り響きました。30キロの部には13,215人が参加したため、スタート直後は大混雑。先頭ランナーが走り始めてから最後尾の選手が通過するまで約15分かかりましたが、三宅さんは最後まで「がんばってください!」「応援しています!」と声を掛けながら手を振り続けていました。

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「皆さん本当に元気よく声を掛けてくださったりして。自分がかける言葉はありきたりで、もっと良い言葉なかったかなと反省点がいっぱいあるんですけど……」と、大役を終えた三宅さん。普段の練習では長い距離を走ることはないそうで、「たまに10分とか15分とかゆっくりのペースで走ることくらい。こんなに走れるランナーの皆さんに憧れます!」と、参加者に敬意を表しました。

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その後も、取材に応じたり、表彰式のプレゼンターを務めたり、大忙しの三宅さん。彼女の応援の言葉に励まされたランナーも多いのではないでしょうか。