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2013.2.16

大会前日! 男子30キロの部出場、柏原竜二選手のコメント

第47回青梅マラソン大会に出場する皆さん&選手たちを応援する皆さん、いよいよ明日は大会本番です!

大会前日の今日、午後2時から青梅市総合体育館で開かれた開会式には、一部の招待選手が参加していましたが、そのなかに、注目の柏原竜二選手(23)の姿もありました!

開会式終了後、柏原選手に本番へ向けての意気込みなどを聞いてきました。

――明日の本番に向けて、いまの心境は?
柏原 1万5000人という、たくさんの市民ランナーの皆さんと一緒に走らせていただく機会はなかなかないので、とても楽しみです。青梅マラソン大会のコースはアップダウンが激しいと聞きますが、うまくリズムに乗れれば良いタイムが出せると思っています。

――30キロという長い距離への対策は?
柏原 ぼくは大学生の頃に1回、ハーフを走ったくらいで、長い距離には慣れていないので、“30キロの感覚”がどういうものかわかっていません。他の選手と比べて、そこがぼくのウィークポイントだと思います。ですが、そこをいかに粘って変えていけるかが、明日の勝敗の決め手になると考えています。

――具体的にはどんなトレーニングをしてきましたか?
柏原 1月13日から2月1まで、徳之島と奄美で、午前中に20キロ、午後に30キロ走るなど量を高めたトレーニングをしました。試行錯誤でやってきた部分もあるので、それがどう結果に結びつくか実際に走ってみないとわからない部分もありますが、本番では最後まで落ち着いて走りたいですね。

――ズバリ、目標タイムは?
柏原 明日はタイムよりはむしろ、勝ちにこだわるレースをしたいと思っています。優勝できるよう、全力で頑張りたいですね。また、明日の解説は(地元の多摩ケーブルテレビ)、僕が大学1年生のときに監督でお世話になった川嶋伸次さんなので、良いところを見せたいですね。

――市民ランナーや沿道で応援するファンの皆さんにメッセージを!
柏原 明日は、皆さんの声援に手を振る余裕がないと思いますが、その分、しっかり結果で応えたいと思います。また、沿道で応援してくださる方が「来年は、自分も青梅マラソンに出場してみよう」と思うような走りをしたいですね。

開会式に参加していた招待選手のみなさん
左から、星野光汰選手(専修大)、井上愛恵選手(北海道大)、正井裕子選手(日本ケミコン)、加藤麻美選手(パナソニック)、本田佳子選手(道マラソンクラブ)、ブレンダン・マーティン選手(米国)、篠崎洸太選手(警視庁)、柏原竜二選手(富士通)、石井憲選手(札幌陸協)