大会レポート

2018.3.03

【第52回大会】ゲストランナー・平塚潤さん、実井謙二郎さん出場、10キロの部レポート

第52回大会の10キロの部では、ゲストランナーとして城西大学准教授・平塚潤さん、城西高校陸上部長距離コーチ・実井謙二郎さんの青梅マラソン・30キロの部歴代優勝者2名が出場しました。

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スタート地点では、スポーツコメンテーターの谷川真理さんがスタート前に選手を激励。「10キロもペース配分を間違えると後半が厳しくなりますから、みなさん、身体と相談して頑張ってください」と声をかけました。

続いて、30キロの部のゲストランナーとして招待されている、タレントの福島和可菜さんも登場し、「今日は走るには良い気温だと思います。天候もさわやかなマラソン日和なので、みなさん楽しんでいきましょう」と選手にメッセージを送りました。

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そして、ついに9時30分にスタートの号砲がなりました。レースは中盤から高校生3人が先導する展開となり、ラストに先頭集団を抜け出した若葉総合高校の嶋津雄大さんが優勝しました。

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また、ゲストランナーの実井謙二郎さんは、生徒の皆さんと一緒にレースを走り、「みんな僕より前を走っていて、去年よりも大分力がついてきた」とコメント。

「今回は34分以内で走るつもりで、生徒にもそう宣言していましたが、それより速く走ることができ、すがすがしく走れました」(実井さん)

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さらに、第21回大会(1987年)優勝者であり、流通経済大学総監督の喜多秀喜さんにもコメントをいただきました。

「今年は肺炎やインフルエンザになって、思うように練習ができませんでした。去年は36分25秒で走れたので、今年は1キロ4分ペースを目標にしていましたが、なんとか目標どおりにゴールできましたね。ただ、やっぱり練習しないと体がうまく動きません。私が走っていたまわりには若い女の子が多かったけれど、その走りが良かったので、『練習できているんだろうな』とうらやましかったです(笑)」

レース中は同じ60代と思われる人を見つけて、その人を目標に走り、最後はスパートして競り勝ったそうです。

やがて、10時50分に10キロの部は終了。出走したランナーの方々も、沿道で応援されたみなさんもお疲れさまでした!