大会レポート

2017.2.23

【第51回大会】30キロの部スペシャルスターターを高橋尚子さんが務めました

高橋尚子1

昨年の第50回記念大会10キロの部のスペシャルスターターに続き、今大会は30キロの部のスペシャルスターターを務めた、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん。直前に行なわれた10キロの部でランナーたちとハイタッチをしながら7キロほど走り、その足で30キロの部のスタート地点に駆けつけました。

高橋尚子2

号砲をならす前「最高の天気になりました! 先ほどの10キロでは、折り返して追い風で帰ることができましたので、みなさんも後半は波に乗れると思います」と、レース前のランナーたちにアドバイス。30キロの部の注目選手、神野大地選手(コニカミノルタ)と昨年優勝の押川裕貴選手(トヨタ自動車九州)にも触れ、「ふたりのデットヒートはもの凄く見ものですので、見つけたときには応援よろしくお願いします!」と声をかけました。

高橋尚子6

また、「私も最後尾から走ってみなさまを応援していきますので、ハイタッチできる方はよろしくお願いします。最後のひとりが帰ってくるまで必ず待っています!」と、温かいエールも。そして、緊張感が高まる中、高橋さんによるピストルの号砲で、選手が一斉にスタート。

高橋尚子5

声援を送りながらランナーを見送って数分後、高橋さんもいよいよスタート。ハイタッチをしながら、最後のひとりがゴールするまでランナーを応援した高橋さん。ランナーのみなさんも、高橋さんの笑顔や声援、ハイタッチにパワーをもらい、楽しく走り切れたのではないでしょうか。