大会レポート

2017.2.19

【第51回大会】30キロの部の表彰式

第51回大会30キロの部の表彰式が、大会当日19日(日)午後2時40分から、青梅市総合体育館前ステージで行なわれ、男女それぞれの総合、40歳代、50歳代、60歳以上の入賞者が表彰されました。

30キロ男子ゴール

男子の部で総合優勝したのは、一般参加のチェボティビン・エゼキエル選手(東邦リファイン)。タイムは1時間30分49秒。

注目されていた神野大地選手(コニカミノルタ)や、前回優勝者の押川裕貴選手(トヨタ九州)、同2位のギザエ・マイケル選手(スズキ浜松AC)らを引き離し、26キロから独走状態になったチェボティビン選手。「前半は前に出るのを我慢して、計算してレースをすすめることができた」とレース展開を振り返り、「声援もありがとうございました」と、沿道の応援に感謝。また、「アップダウンの激しいコースは母国ケニアで走り慣れていたため、青梅のコースには自信があった」と明かしました。

今大会、総合優勝と大会新記録を狙っていた神野選手は、惜しくも3位。来年度のマラソン初挑戦を視野に入れ、今大会に挑んでいただけに、「マラソンが少し怖くなった」と吐露。しかし、「マラソンを走りきる脚力がないことを実感できた。本格的にフィジカルトレーニングを積んでいきたい」と前向きなコメントを残しました。また、沿道の声援が力になり、「折り返してから足が動くようになった」と、笑顔をみせました。

年齢別部門での結果は以下の通り。

30キロ男子総合

【男子総合】
1位 チェボティビン・エゼキエル(東邦リファイン)1:30:49
2位 ギザエ・マイケル(スズキ浜松AC)1:30:55
3位 神野大地(コニカミノルタ)1:31:33

30キロ男子40歳表彰

【男子40歳代】
1位 松野淳司(塩尻市陸協)1:44:50
2位 和田孝司(多摩川クラブ)1:45:15
3位 瀬戸智弘(小田原NR)1:48:15

30キロ男子50歳

【男子50歳代】
1位 礒間浩幸(八王子走ろう会)1:51:22
2位 千葉公介(ACさゆちゃん)1:51:47
3位 大矢敏夫(千代田走友会)1:56:13

30キロ男子60歳以上

【男子60歳以上】
1位 竹田隆夫(城北クラブ)2:05:42
2位 金田一彦(三角山走友会)2:06:13
3位 小泉憲司(埼玉県)2:06:22

30キロ女子ゴール

女子の部では、宇都宮亜未選手(キヤノンAC九州)が、2位と13分12秒の大差をつけて優勝。「これほどの差をつけて勝てるとは思わなかった。周りに女子選手がいない中で、自分でペースをコントロールして走れました」と、驚きながらも喜びの表情を浮かべました。

30キロ女子表彰

【女子総合】
1位 宇都宮亜未(キヤノンAC九州)1:46:24
2位 鈴木明子 1:59:36
3位 石川奈都子(青梅慶友病院)2:00:26

30キロ女子40歳

【女子40歳代】
1位 鈴木明子 1:59:36
2位 石川純子(リスタート)2:00:51
3位 小田有希子(国立市陸協) 2:09:57

30キロ女子50歳

【女子50歳代】
1位 唐木景子 2:07:33
2位 石川操(坂戸Gホテル)2:11:19
3位 鈴木九美子(モントブラン)2:12:51

30キロ女子60歳以上

【女子60歳代】
1位 狩野緑 2:23:16
2位 松崎ゆき子 2:25:50
3位 鈴木美津江(日野走友会)2:27:10