ニュース

2015.3.27

【第49回大会レポート】おうめくんのブース探訪/前編

第49回青梅マラソン大会から1カ月以上経ち、すっかり春めいてきましたね。
青梅周辺の花見の名所にもちらほらと桜の花が咲き、今週から来週にかけては桜も見ごろ。
大勢のお花見客のみなさんでにぎわいそうです。

 

青梅には、桜とともに楽しみたいグルメもたくさんあります。
青梅マラソン大会当日も、グルメのブースがズラリと並び、地元の名物のほか、全国からさまざまなB級グルメが集まりました。

 

そこで今回は、第49回青梅マラソン大会のブースの様子を、おうめくんのレポートで紹介します!
青梅遊びの食の参考にも、ぜひチェックしてください!

 

【おうめくんレポート/大会当日のブースめぐり(前編)】

 

 

まず目に飛び込んできたのが青梅の新名物「御嶽汁」。

 

 

御嶽健康大使の福島和可菜さんがステージイベントでも触れていたこの一品、実は飲食店ではなく御嶽登山鉄道さんが主導する形で生まれたメニューなんです。

 

「御嶽に新しい郷土料理を」という話から生まれたという御嶽汁。
地元産の青梅豚とやはり地元の酒蔵である澤乃井の酒粕を使った豚汁なんですが、味の決め手になっているこの酒粕がこの寒い時期にはもう最高。
体の中からポカポカと温めてくれる一杯で、いつもあっという間に完売してしまうそうです。

 

 

ちなみに御嶽汁は、御岳登山鉄道さんでもベーシックなレシピを作っているそうですが、基本的な条件は青梅豚と澤乃井の酒粕を使っていることのみ。
なので、御嶽山周辺の飲食店さんなどではそれぞれにアレンジを加えた御嶽汁を提供していたりするんだそうです。
誕生から3年目となる今年は、近隣の学校給食のメニューにも採用されたということで、ますます地域に根付いていきそうですね。

 

あったか~い汁物といったら、青梅マラソンではもうおなじみのアレも。
そう、八戸せんべい汁研究所さんのせんべい汁です。

 

 

B1グランプリの発祥の地でもある八戸で200年以上愛されてきた伝統の郷土料理。
パリパリのせんべいを汁に入れて煮込むともっちもちの食感に。

 

 

郷土料理としての知名度も抜群ということもあり、昼前には長蛇の列ができていました。

 

同じく青森からは十和田もみじの会さんの「十和田バラ焼き」も。

 

 

牛バラ肉とタマネギを特製の甘辛いタレで焼いた十和田の家庭料理。思わずごはんが欲しくなるお味!

 

武藤治作酒店さんは青梅地域で昔から食べられていたおやつ・たらし餅を販売。

 

 

小麦粉をといたものをクレープのように薄焼きにして砂糖醤油で食べるというシンプルな品。
トッピングにキャベツを入れたりもするそうです。

 

地元で35年以上続いているお寿司屋さん・美登里家さんはいなり寿司などを提供していました。

 

 

人気は鯛めしとあったかい牛すじ入りの青梅だんご汁。
お腹いっぱいになってだんご汁で体も温まる、嬉しい組み合わせですね!

 

そして、ここ青梅マラソンだけのメニューを提供していたのが地元エリアのラーメン屋さん・いつ樹さん。
普段は魚介ベースのスープを使ったラーメンやつけ麺を出しているお店なんですが、青梅マラソンのグルメブースでは濃厚ブラックソース焼きそばが登場。

 

 

つけ麺の麺を、チャーシューのつけダレで炒めた濃厚な一品。
鉄板で焼かれる真っ黒な麺からはたまらない匂いが漂っていて、おうめくんも思わずよだれが出てきてしまいました。

 

【後編に続く!】