昨日、スポーツ報知の記事で紹介されたように、第47回青梅マラソン大会30キロの部のスペシャルスターターが、競泳の松田丈志（まつだ・たけし）選手に決定しました！

実は、このスポーツ報知の取材の場に、ちゃっかり同席していたおうめくん。
松田選手に「かわいいですね」と褒められ、ちょっぴり照れながらも、松田選手にいろいろと話をうかがってきました。

ロンドン五輪男子400メートルメドレーリレーで「（北島）康介さんを手ぶらで帰らすわけにはいかない」と名言を生み、実際に日本を銀メダルに導いた松田選手。

そんな松田選手は「ぼくは水の中でのレースは得意ですが、陸の上ではあまり走れません。30キロを走れる人は、それだけでもすごい!!」と大会が始まる前から、参加するランナーの皆さんを称えていました。

また、今回のスペシャルスターターを引き受けた際の心境について、「ロードレースの号砲は初めてで不安な気持ちもありましたが、ぼく自身、水泳に対して取り組む環境が変わったりと、新しいスタートを切ったばかりだったので、とても縁起が良いと思いました」と振り返り、「明るく元気に、ランナーのみなさんが、ゴールまでたどり着けるのを願って皆さんを見送りたい!」と力強く語ってくださいました。

また、「ぼくはスタート台に立つとき、それまでの準備してきたときのことを信じ、それを全部出し切ろうと考えるようにしています。不安になることもあるかもしれませんが、ひとつ大きく深呼吸し、ネガティブな気持ちではなくポジティブなイメージを持つことが大事」と、スタート地点で緊張を和らげるためのアドバイスも教えてくれました。

「順位も大事かもしれませんが、ゴールしたとき、全力を尽くせたときの喜びは大きいと思うので、それに向けて諦めずに、レースを楽しんでください！　また、当日は周りの声援がランナーの皆さんにとっては、とても励みになると思うので、沿道の皆さんも、たくさんの声援を送って、大会を盛り上げてください！」