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2012.1.27

第46回青梅マラソンのスペシャルスターター・吉田沙保里さんにお会いしてきました!

ランナーのみなさんこんにちは!
いよいよ青梅マラソン大会本番が近づいてきました。
ということは・・・
そう、スペシャルスターターが発表されたんです!

今回もビッグネームですよ~!
しかも現役バリバリ。
アテネ&北京オリンピックで2大会連続の金メダル獲得、
そして今年のロンドンでも3連覇を目指す、
女子レスリングの吉田沙保里選手です!!

パチパチパチパチ!

先日、スポーツ報知の取材があるとの情報を聞きつけ、 おうめくんもちゃっかり同席。
みなさんより一足お先に、吉田さんにお会いしてきちゃいました!

取材場所に着くと・・・

いました! 吉田沙保里さんです!
ビシっと決めたスーツ姿がカッコいい!
すでに報知の記者さんとの話は始まっています。
ちょっと近づいて聞いちゃいましょう。

マラソンについて語る吉田さん。

「私もマラソンは好きでテレビでもよく見ます。
こないだのニューイヤー駅伝も箱根駅伝も家族で見てましたよ。
誰でも、何歳でも、どこでもできるのがマラソンのいいところですよね。
家族いっしょに、とか大勢でいっしょにできるスポーツなんて
ほかにないですよ」

吉田さんは、実は学生時代陸上部だったそうです!

「でも、長距離を走るのは苦手なんです(笑)
今でもトレーニングで走ったりしますが、短い距離が多いですね。
長くても9キロ。
私はそれでも『きつい!』『早く終わりたい!』と思ってしまうので、
マラソンを走る人は本当にすごいと思いますよ」

金メダリストとこんなに近づけるチャンスなんてめったにない!
ということでおうめくん、さりげなーく記者さんたちに同席しちゃってます。
ちょっと大胆すぎるかな?(笑)

でもランナーにとって、トップアスリートからのアドバイスは
ぜひとも聞いてみたいもの。

おうめくんも頑張ってそのへんの話を聞いているようです。

「タイムにこだわるのも重要だけど、
最後まで走りきるというのがいちばん大事だと思います。
自分がやり遂げたという満足感や自信が、次につながるんです。
レスリングも、結果よりも、過程が大事なんですよ。
勝つまでは何があるかわかりません。
最後まで気を抜かず、しっかり集中することで勝利につながる。
マラソンも、途中でケガや体調不良になることもあると思います。
走りきるためにしっかり考えて、準備することが大事だと思いますね」

吉田沙保里さんといえば、なんてったって“世界一”の方です。
でも実際にお会いしてみるととっても気さくで、 楽しくお話してくださいました。

おうめくんがツーショット写真をお願いしても 快諾してくれましたよ!
本当に素敵な方でした。

最後に、ランナーの方、そして青梅マラソンを応援してくださるファンの方にメッセージをいただきました。

「青梅マラソンはたくさんの方が参加されるということで、
スペシャルスターターを務める私も気合が入ります。
みなさん、最後までケガなく、一生懸命走っていただければ嬉しいです。頑張ってください!  あと、沿道で応援してくださるファンのみなさん。
走っている方にとって、みなさんの応援は本当に力になると思います。
ぜひ応援よろしくお願いします!」

オリンピックに向けてお忙しいなか、どうもありがとうございました!!

吉田沙保里(よしだ さおり)
所属ALSOK 1982年10月5日生まれ。29歳。 3歳でレスリングを始め、2000年・2001年の世界ジュニア選手権を2連覇。2002年にアジア大会で優勝すると、そのまま世界選手権も制した。2004年アテネオリンピックで金メダル獲得。2007年女子として史上初の世界選手権5連覇を達成。2008年の北京オリンピックで2大会連続の金メダル。2011年世界選手権で大会9連覇を達成した。 身長156cm、体重56kg。